日本の伝統文化で知られる「道」がつくお稽古「三道」といえば、書道、茶道、華道があります。
子どもの頃、わたしは「書道」のことを「習字」と言っていました。書の展示を見に行くときは「習字展に行こう」とは言わず、「書道展に行こう」と言います。
書道と習字の違いは何?
「書道と習字の違い」をググってみました。
習字とは、字を習うこと。正しい書き順で美しい書き方を習います。
書道とは、書を自己表現した芸術で、字が生み出す美しさを追求します。
数時間前までのわたしは、「子どもが習うのが習字教室で、大人も習えるのが書道教室なのだろう」と誤った認識をしていました。これが勝手解釈かと恥ずかしっっ。
評価や目標が違う
学び方が違うと、評価される要素も異なってくるわけで、この違いを子どもにどう説明しようと考えた時、「目標」の違いに視点を置くと頭にスッーと入ってきました。
「習字」は学び。「書道」は芸術。
「習字」はキレイな字が評価され、「書道」は個性が評価される。こう解釈すれば理解しやすい!と思いました。
知っている人はわざわざ検索もしないと思いますが「習字」と「書道」の違い。これから書道を学び直そうとしている私にとっては大きい定義でした。上手に使いわけていきます!
(記事:iwa)